滋賀県高島市出身
1985年生まれ
びわこ成蹊スポーツ大学卒
小、中、高、大学で野球部キャプテンを務める
右投右打 ピッチャー、内野手、外野手

高校まではピッチャーとしてプロを目指すも、肘の怪我で断念。自分の好きなスポーツ分野で起業家になることを目指し、スポーツマネジメントが学べる専門大学へ進学。

野球部に入るつもりはなかったが、設立2年目の大学で、1から野球部を作っていくことへの興味から入部を決意。
肘の状態が悪かったため、スポーツ大学の環境を活かして肉体改造に励み、大学では野手としてプレー。創部2年目で史上最速での1部リーグ昇格を経験。自分たちで作り上げて戦うという経験ができるなど、高校野球の10倍くらい楽しい野球部だった。

1年生の冬に趣味のスノーボードで転倒し、弱っていた右肘の靭帯を完全に断裂。
移植手術を受けず、当時最先端のリハビリ手法により復帰。DHを経験し、守備復帰後は送球機会の少ない外野手としてプレー。

明石に大久保バッティングセンターをオープンし、少人数制の野球スクールをスタート。
大企業傘下で生徒数拡大を目指していたスタイルとは異なり、少人数にこだわり「プロを育てる」ための育成手法に磨きをかけることを決意。
そこから少しずつ生徒も増え、現在では国内外の独立リーグでプレーする選手や甲子園に出場した選手、東京六大学野球でプレーする選手などを輩出。

仲間と共に、中学硬式野球チーム「兵庫大久保ボーイズ」を立ち上げ、選手育成環境を充実させていく。在籍選手も40名を超え、兵庫県内でベスト4、関西大会出場など実績を積み、卒業生は全国の野球強豪校へと進学を決めるまでに成長。

2店舗目の出店など拠点を増やすことを目指すも、コーチが増える中で指導レベルの維持の大切さを痛感し、断念。指導教材の必要性を強く感じ、これまでのノウハウを詰め込んだ野球教材を作成し、コーチのレベルを高めることを目指す。さらには、インターネットを通じて自宅で学べる指導教材を全国の野球選手に届けるための活動をスタート。

現在は、主に高校生、大学生、独立リーガーを指導。選手・指導者が野球を学べる環境作りを目指す。